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編集後記

今回の記事はこれまでのものとは違い，会社の宣伝のような印象を受けられたことと思います。3 つの記事は全て私がこの一年プレス発表した原稿を編集して作ったからです。かつては常石造船もモノ作りを中心に事業を展開してきました。しかし時代は大きく変わり，押し寄せるグローバル化，情報化の荒波の中において，造船所が業界や地域社会などのステークホルダーとの間で良好な関係を維持，発展させるためには広く開かれた経営姿勢が不可欠と考えています。

昨年西部造船会にも広報・情報委員会ができ，このメールマガジンが出るようになりました。そういった時代の反映だと思います。私は設計出身で昨年 2 月から経営企画部に異動し，広報を担当していますが，外に情報を発信することにこれだけ覚悟がいるとは思いませんでした。

今は「造船」という言葉が，日本の中で忘れ去られぬようにと切に願っております。

常石造船(株)経営企画部　長谷川弘 記

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